夏休み最後の教員研修
8月最終日、本校ではICT研修を行いました。
ゴールは「ICTについて詳しくなり、2学期の授業に還元しよう!」です。
「Google form」「Quizlet」「ICTポリシー」の三つのグループを巡りながら、教職員全員が理解を深めていきます。
ICTについては、すでに授業で十分活用している先生もいれば、まだほとんど授業で使ったことがない、という先生までまちまちです。
慣れている先生と、そうでない先生でグループを組みながら、お互いに学び合います。
とくに「ポリシー」の講座では、実際に起こりうる様々なシチュエーションに対して、教職員はどのように対応すべきか、
ロールプレイを交えてみなで考えました。
ICTの活用、そしてルールについてはまだまだ議論すべきことが多いのですが、
2学期から学年によって本格的にChromebookが導入されます。
子どもたちと、より効果的な使い方を模索していきます。
体験授業「哲学対話」
先日の体験授業で行われた、「哲学対話」の授業を紹介します。
「哲学対話」とは、ふだんなかなか考えることのない哲学的な疑問について、みんなで対話しながらゆっくり考えてみよう、という活動で、本校では道徳の時間に取り入れています。
今回は、最近発売されたばかりの「まいにち哲学カレンダー」を使って、参加してくれた小学生に授業をしてみました!
テーマは26日の「「ふつう」って、なんだろう?」にしました。
最初は哲学対話って何?という説明をして、次にアイスブレイクゲーム(バースデーライン)。
導入は、カレンダーのイラストをプロジェクターで投影して「このなかで「ふつうじゃない」と思うものはどれですか?」と聞いてみました。
みんな次々に手を挙げて「これはふつうじゃない」とか、そう思う理由を言ってくれましたが、ある子から「ふつうかどうかは本人が決めるから、全部ふつうだと思う」っていう発言があり、いきなりみんなで「うーん」となる展開に。
本題に入ってからも、
「ふつうって、なんだろう?」
「ふつうとふつうじゃないの境目はどこにある?」
「ふつうって自分が決める? 他人が決める?」
「常識ってなんだろう?」
と、どんどん話が広がり、つながっていきました。
ほぼ全員が哲学対話は初めて、ということでしたが、自分から積極的に発言してくれる子がたくさんいて、またみんなの聞く態度が良くて、どの回でも充実した対話ができました。
国際バカロレア・ディプロマ(DP)認定!
ついに!
先月のミドルイヤーズプログラム(MYP)認定に続いて、ディプロマプログラム(DP)も認定になりました!
準備は大変なことも多かったですが、認定となりとりあえずはホッとしています。
来年からいよいよDPの授業が始まりますので、充実したプログラムになるよう教員一同準備してまいります。
夏期講習実施中【その1】
夏休みに入りましたが、学校には多くの生徒が登校しています。
生徒は皆、目標をもって夏期講習に臨みます。
1学期定着できなかった基礎を徹底させること、さらに自分を磨くために発展問題や普段できない取り組みを行う・・・etc
2学期が始まった時に、成長している自分になるためにそれぞれが取り組みます。
【数学:基礎の徹底をしています】
【英語:英文の早読みを鍛えています】
まだまだ始まったばかりです。開智日本橋学園の夏は活気づいています。