概念を授業づくりに活かす
今日の職員研修では「概念」と「探究の問い」がテーマでした。
IBには「指導の方法」というものがあり、IB教師はそれを守ることが求められます。
その中には、
探究を授業の中心にするとか、
生徒の概念的な理解を促す、
というものがあります。
「概念」とは、変化・関係性・コミュニケーション…といった抽象化されたキーワードです。
IBではこれらのキーワードを用いて授業をつくり、
今までに学んだことをこれから学ぶことを結びつけたり、
他教科との連携をとりやすくするのです。
この「概念」という考え方は、これまでの一般的な授業づくりではほとんど用いられてきませんでした。
そのため、なかなかどう扱っていいのか悩ましい。
まだまだ学んでいかなければなりません。