Chrome Book導入のための説明会
本校では、授業や探究活動でのICT活用を進めようとしています。
すでにIBコースでは導入しており、実践も蓄積されつつあります。
今年度からはさらに対象を広げ、高1生全員に持たせるようにしていきたいと考えています。
今日はそのための説明会です。
授業担当者より、Google Drive やClassroom を使った活用例が示され、
担当業者から本校が採用しているChrome Bookについての説明がありました。
探究的な授業がより効率的に行えるよう、今後もさらに活用方法を研究していきたいです。
TOK勉強会
中間テスト期間、生徒は午前中で下校しています。
そのタイミングで、先生たち自身の学びの時間を設けています。今回は「TOK勉強会」が開かれました。
TOKとは、国際バカロレアDP(ディプロマプログラム)の中心となる科目「知の理論(Theory of Knowledge )」の略称です。
この科目では、特定の教科を教えるのではなく、様々な教科の知識や考え方を行き来しながら、「知」そのものについての理解を深めていきます。
これからDPを始めるにあたり、先生たちも知らなければならないこと、学ぶことごたくさんあります。今回はその一環として、TOKとは何か、どんなことをやるのか、という勉強会なのです。
ファシリテーターから出された最初の問いは、
「そもそも知識って何ですか」
いきなりの難問にみんな頭を抱えます。
絶対的な正解があるわけではありません。
参加した先生が、それぞれの考えで少しずつ述べていきます。そして他の人の考えに触発されて、少しずつ理解が深まっていきます。
知識を覚えるだけの勉強ではない、これからの学びのあり方を、みんなで体験していきます。
ボランティアをどう促すか
国産バカロレアのカリキュラムには、その要件としてボランティア活動が明確に規定されています。
学年によってサービス&アクションとか、CAS(キャス)とか、呼び方は違いますが、生徒は一定時間、校内外で奉仕活動をすることが求められます。
生徒の様子をみていると、
はじめは課題としてやらなきゃいけない、という意識だったものが、
やってみたことでだんだん興味がわいてきて、自主的になっていくケースがたくさんあります。
朝礼で、異学年でグループを組んで、先輩が後輩に、今までやってきたボランティアについて話をします。