TOK勉強会
中間テスト期間、生徒は午前中で下校しています。
そのタイミングで、先生たち自身の学びの時間を設けています。今回は「TOK勉強会」が開かれました。
TOKとは、国際バカロレアDP(ディプロマプログラム)の中心となる科目「知の理論(Theory of Knowledge )」の略称です。
この科目では、特定の教科を教えるのではなく、様々な教科の知識や考え方を行き来しながら、「知」そのものについての理解を深めていきます。
これからDPを始めるにあたり、先生たちも知らなければならないこと、学ぶことごたくさんあります。今回はその一環として、TOKとは何か、どんなことをやるのか、という勉強会なのです。
ファシリテーターから出された最初の問いは、
「そもそも知識って何ですか」
いきなりの難問にみんな頭を抱えます。
絶対的な正解があるわけではありません。
参加した先生が、それぞれの考えで少しずつ述べていきます。そして他の人の考えに触発されて、少しずつ理解が深まっていきます。
知識を覚えるだけの勉強ではない、これからの学びのあり方を、みんなで体験していきます。