学習スキルの掲示
国際バカロレアでは、学習のための様々なスキルを5つのカテゴリーに分けてまとめています。
Approach to learningというのですが、略してATL(エーティーエル)と呼ぶことが多いです。
ATLのカテゴリーは以下の通りです。
・コミュニケーションスキル
・社会的スキル(協働など)
・自己管理スキル(整理整頓、セルフマネジメントなど)
・思考スキル(批判的思考、クリエイティブ思考など)
生徒は、普段の授業や様々な場面で、このATLを意識して活動しています。
写真は、昨年度2期生の生徒が作成したATLを理解するためのポスター。
とても素晴らしかったので、今年度も校内に掲示させてもらっています。
YOUNG AMERICANS @開智日本橋
ヤングアメリカンズ公演が今年も行われました!
昨年に引き続き、2回目の開催です。
本校のこの行事は、学校主導で始まったものではありません。
1期生の実行委員が、自分たちの学校でもぜひやりたい、みんなにこの楽しさを体験してほしい、という想いで実現させたものです。
生徒主導での開催は国内初だそうです(YA事務局談)
今年は、昨年よりもさらに参加人数が増え、100人規模に。
生徒主体の学校行事が、また一歩進展した日になりました。
職員朝礼はメールで
今年度から職員朝礼をやめ、メールで済ませることにしました。
本校では、8時10分から朝読書(朝学習)の時間を設けています。
これまでは8時20分から職員室で職員朝礼がありました。
そのため、先生たちは8時10分に教室に行って朝読書の指示をして、8時20分になると一度職員室に戻り、また教室に行って連絡する、という動きをとることになります。
連絡事項は、職員室で教頭や学年主任から口頭で伝えられ、それを担任の先生たちはメモしていました。
先生たちの動きをシンプルにして負担を減らすため、今年度から朝礼をやめてメールで行うことにしました。
連絡は8時20分になるとメールで届き、担任の先生は教室に持参しているPCでチェックし、生徒に伝えます。
朝から動きまわる必要がなくなったことや、
ずっと生徒といられること、
メールを読めばよいので、連絡漏れが少なくなったこと、
などの効果が見られました。
小さなことでも、少しずつ改善していこうとしています。
新任研修もアクティブに
学校をより探究型にするために、先生も研修や学び合いを続けています。
今年の研修では、ベテランの先生による講義だけでなく、ワークショップスタイルを取り入れました。
テーマは「理想的な教室内のレイアウト」
自分が効果的だと思う配置や、動きについて話し合いました。